(作例あり)いただいた花束を撮影してみた|モノ撮りをする方法

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こんにちは、カメライクブログの明です。
家でモノ撮りをする方法ということで、果物をならべて撮影するのに引き続き、
可愛らしい花束をいただいたので、ありがとうという感謝の気持ちをもって、同じ環境で撮影してみたいと思います。

前回同じような環境で果物を撮影しました。
環境の準備や気を付けたことなど書いていますので、ぜひ前回の記事もご覧ください!

今回の記事でも、前回の準備に加えて行ったことと、工夫などを含めて、作例を通してお伝えしていきます。

いつもどおり、写真を見て楽しんでくださる方は大歓迎です。
では、早速やっていきましょう。

目次

前回の環境とすこし違う部分

前回は秋らしい果物を撮影したので、背景として茶色っぽいふすまをそのまま生かしていたんですが、今回ピンクを基調にした花束をいただいたので、ちょっと合わないですね。
それで簡易的に家にあったペーパーをセロハンテープでつなぎ合わせて背景にしました。
今回はズームもしたかったので小三元レンズで撮影しています。

背景の継ぎ目に注意!

ペーパーだと下の写真のように、撮影の仕方によっては紙の継ぎ目が出てしまうことがあるので、できればシーツとかバスタオルを壁に引っ掛けたうえで、それを被写体の置かれている部分に敷くと、こういう心配をしなくてもいいと思います。

今回は撮影時に継ぎ目が写らないようにすることで影響を回避してみました。

花束でいただいたんですが、一旦家にあったガラスの花瓶に移し、留めてあったリボンを巻いてみました。
フラワーアレンジメントの知識は皆無なので、花束の状態を一切崩すことがないように慎重に移し替えています。

これで背景と被写体がおかれる台の色味は何とかなり、
被写体さんも準備完了されたので、撮影していきます。

3つの写真の何が違うかわかりますか?

今回は真横から撮るのではなく、高い位置から花を見下ろすように撮影することにしています。
花にフォーカスし、下のグラスやリボンは背景の一部としてボケている状態です。
また、前回同様三脚とデスクライトを使って撮影していきます。部屋の照明はずっと付けっぱなしです。

画角は変えずに撮った3枚の写真ですが、何が違うかわかりますか?

答えは、光の当て方です。
影がどこにできているか、位置を見てみてください。

1番目の写真は右横から、2番目の写真は正面カメラ側から、3番目の写真は左側ですが真横ではなくカメラに近い斜めくらいのところから光をあてています。その反対に影ができています。
1番目はサイド光、2番目は順光のイメージですね。

3番目の写真もサイド光ではあるんですが、この被写体の場合真横から光をあてると、左にある背の高い葉っぱの影が主役の花たちを影にしてしまうのでその影響がないように調整しています。

私としては、花の柔らかさと全体のバランスが良い3番目の写真が一番自分のイメージと合っていましたが、こういう写真についてはどれが正解とかどれが不正解とか私の中では特にありません。

2番目のギラっと主役の花が光る写真が好きという人もいると思いますので、いろんな角度から光を照らして写真をたくさん撮影しておいて、お気に入りの一枚を探ってみると良いのではないかと思います。

同じ被写体でも光の当たり方次第で、違った表情を見せるのがまた面白いです。
自分の頭の中で思っているものと近いものが撮影できればうれしいですよね。

画角も変えてみましょう。主役の花だけを入れて花瓶を外して撮影しています。
この花束をくださった方が花たちをチョイスしてくださったのか、それともお花屋さんが作ってくださっているものなのかわかりませんが、ピンク系の花を絶妙に合わせて作られた花束、美しいです。
くださった方、本当にありがとうございました。

今回のまとめ

いかがだったでしょうか?
今回はいただいた花束を撮影しながらも、光の当て方によって表情が変わることを見ていただきました。

自宅でありあわせの簡易セットではありましたが、
写真を撮りたいと思ったタイミングで即実行できるのが、メリットですね。
気持ちがのっているときの撮影、きっといい写真が撮れるかも!

今回使用したカメラとレンズ

今回撮影に使用したカメラは、EOS 6D Mark II
今回撮影に使用したレンズは、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Artです。

今回の記事は如何だったでしょうか。
皆さんの写真ライフに参考になれば幸いです

今回も見てくださってありがとうございました!

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