こんにちは、カメライクブログの明です。
今回は京都宇治の老舗中の老舗、
中村藤吉 本店に行って写真を撮ってきました!
京都の夏は暑いです。
ですが、抹茶スイーツを食べたいという嫁の要望から行くことになりました。
単焦点レンズを使ってスイーツ等撮影してきたので、いくつか作例を通して撮り方を紹介してみたいと思います。
写真を見て楽しんでくださる方、大歓迎です!
では、早速どうぞ。
この記事はこんな方にお勧めです。
- 写真を見て楽しんでくださる方
- 単焦点レンズでどんな感じの写真になるのか作例で見てみたい方
絵になる建物の写真
建物裏手に専用駐車場があるので、車を停められます。
帰るときに管理者の方にレシートを見せると無料になるみたいですね。
概観、美しいです。人の列が途切れたタイミングで撮影しました。
最初の写真だけは単焦点レンズではなくてSIGMAの小三元レンズで撮影しています。
ざらざらとした生地感の暖簾に雰囲気があります。
このロゴいいですよね。なんとも和風で趣があって、これを「まると」と呼んでるんでしょうね。
お昼すぎでしたが、休日ほどではないにしても平日なのに結構人が多くて待ち時間が1時間ちょっとあります。
待っている間にお土産を見られたり、お茶の試飲ができたり、座って待つことができるので、
次の予定が迫っていない限りゆっくりできそうです。
待ち時間の間に撮影したもの
単焦点レンズに替えると、カメラがすごく軽くなって撮影の意欲が湧いてきます。
待合室やお土産コーナーもあったんですが、人が多かったのでスルーして日向に作られていた風鈴たちを撮影しました。
中村藤吉本店と書かれた風鈴が涼しげな音で癒してくれます。
上から霧が出るスプリンクラーみたいなのが降り注いでいたので、写真全体がチラチラしているのはその質感が写ったものです。
「ちゃっと一服」。
ちょっと、じゃなくて、ちゃっと、がいいですね。
そうそう、ここにちゃっと一服しにきたのです。
風鈴は風が吹くとかなり速いスピードで回転したり揺れたりするので、シャッタースピードが速くないとブレブレになります。
屋外で光が十分あったので今回は全く問題ないですが、単焦点レンズならF値の最小値が小さいので明るく撮影できますし、風が吹いているときに撮影したほうが、静止画でも動きが出て綺麗に見えると思います。
いざ、カフェへ!
1時間ほど待って、ついに順番が呼ばれ、カフェに案内されます。
少々暗めのカフェで日陰で休憩をしている雰囲気です。抹茶色とその対照色になる赤みの強い橙色で区切られたテーブルもおしゃれです。
待合の場所ではお目当てのまるとパフェに売り切れの文言が書かれていたのですが、注文できて一安心。
ウェルカムティーとして水出しのお茶です。
「5分ほど時間を置いてから注いでください」ということでした。
ゆっくりいただきながらスイーツを待ちます。
生茶ゼリィ。
見た目わかりにくいですが、結構な大きさの竹筒に入って出てくるのでボリュームあります。
撮影してるうちにアイスが溶けてしまいました。
全体的に控えめな甘さで、でもその中に小豆のしっかりした甘さがあって、大人のスイーツという感じです。
お目当ての「まるとパフェ」。
綺麗に「まると」がかたどられていて美しいです。
生茶ゼリィを撮影している間に嫁がおいしくいただきました。
私は撮影に集中しすぎて、味見するのも忘れ、「おいしかった、大満足!」ということばのみ教えてもらいました。
お腹が空いていたみたいなんですが、かなりボリュームがあったようです。
ちなみに、中身に何が入っているかは説明の紙が一緒についてきます。
今回は50mmの単焦点レンズだったので、座って撮るとかなり接写になります。
被写体が近ければ近いほどピントが合う範囲が狭くなってしまうので少し注意です。
今回F2.5くらいで撮影して主題全体にピントが合わず、もう少しF値を大きくして撮影すればよかったとすこし後悔しています。
例えばまるとパフェのロゴの上部が少しボケてますので、すべてピントを合わせて撮影したかったです。
サイドメニューにもピントを合わせたいならさらにF値を大きくする必要がありますね。
カフェの雰囲気にもよりますが、今回は明るさを抑えた場所だったのでISO感度も上げて撮影する必要がありました。
今回のまとめ
暑い日が続いていますが、たまにゆっくり涼しい場所へ甘いものでも食べに行く、っていうのも贅沢な過ごし方ですね。
久々の単焦点レンズだったので、画角が固定で接写ばかりになったことは反省ですが、おいしそうに写真が撮れて満足です。
今回使用したカメラとレンズ
今回撮影に使用したカメラは、
EOS 6D Mark II
今回撮影に使用したレンズは、
Canon EF50mm F1.8 STM (最初の一枚は SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art)です。
皆さんの写真ライフとお出かけに参考になれば幸いです。
今回も見てくださってありがとうございました!
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